郵便転送届(e転居)はいつ出す?手続きと転送されない郵便

公開:2026年7月28日/更新:2026年7月28日

執筆・確認:スムーブ運営

参照資料確認日:2026年7月28日

先に要点

  • 転居届は登録に3〜7営業日かかるため、転送開始希望日から逆算して早めに提出します。これは法定期限ではなく、日本郵便の登録所要日数に基づく実務上の確認です。
  • e転居は本人確認済みのゆうIDが必要です。郵便局窓口や専用用紙のポスト投函でも提出できます。
  • 転送期間は転送開始希望日ではなく届出日から1年間です。期間中に銀行やカードなどの登録住所も個別に変更します。
手続き早見表を見る(4項目)
引越し日が決まったら
転送開始希望日と提出方法を決める
3〜7営業日の登録期間、本人確認、旧住所と新住所
申込み前
転居する人と入力内容を確認
氏名、新旧住所、転送開始希望日、連絡先
申込み後
受付状況を確認して住所変更を進める
転居届受付番号、転送不要郵便、銀行・カード・通販
届出日から1年以内
主要な差出人の住所変更を終える
転送終了日、未変更の契約先、更新の要否
目次を開く(7項目)
郵便転送届(e転居)はいつ出す?手続きと転送されない郵便のアイキャッチ

引越しの郵便転送届を忘れると、旧住所あての郵便物が新居へ届かず、重要な案内を見落とすおそれがあります。一方で、早く出しすぎると転送期間の起算日を誤解しやすく、直前では登録が間に合わない場合があります。

最初に行うことは、引越し日と転送開始希望日を決め、登録に必要な3〜7営業日を見込んで提出方法を選ぶことです。これは法律上の期限ではなく、日本郵便が案内する登録所要日数に基づく実務上の目安です。

この記事では、e転居・郵便局窓口・ポスト投函の選び方から、転送されない郵便、入力を間違えたとき、1年後までの行動を順に整理します。転居届は日本郵便の転送手続きであり、銀行やカードなど各契約先の住所変更を代行するものではありません。

郵便転送届はいつ出す

結論は、転送開始希望日から3〜7営業日の登録期間を逆算し、余裕を持って提出することです。

日本郵便は、転居届の提出から登録までに3〜7営業日を要すると案内しています。転居届には転送開始希望日を指定できますが、登録前に希望日を迎えると、その日から直ちに転送できるとは限りません。引越し日が決まったら、土日・休日を営業日に数えず、早めに提出してください。

ただし、転送期間の起算日は転送開始希望日ではなく届出日です。転送は届出日から1年間で、期間経過後は差出人へ返還されます。再度提出すれば更新できますが、転送を住所変更の代わりとして長く使い続けるのではなく、1年以内に主要な差出人へ新住所を伝えます。

郵便の転送届(e転居)タスクをチェックリストに入れると、他の引越し手続きと同じ期限軸で管理できます。

e転居・窓口・ポストの選び方

結論は、本人確認済みのゆうIDを使えるならe転居、使えない場合や個別確認が必要なら窓口またはポスト投函を選ぶことです。

提出方法 主な特徴 申込み前の確認
e転居 Webまたは郵便局アプリから24時間提出できる 本人確認済みのゆうIDでログインできるか
郵便局窓口 職員へ確認しながら提出できる 提出者と転居者の本人確認資料
ポスト投函 郵便局にある専用用紙を郵送する 記入済みの専用用紙と提出者の本人確認資料の写し

e転居は、本人確認済みのゆうIDが必要です。窓口では提出者に加え、転居する人のうち1人の本人確認も行われます。提出者と転居者が異なる場合の資料や、家族の一部だけが転居する場合の記載で迷ったときは、提出前に郵便局へ確認してください。

ポスト投函は、郵便局窓口等にある転居届へ記入し、提出者の本人確認資料の写しを専用封筒へ入れます。普通の封筒や任意の書式で送る手続きではありません。

申込み前に確認する情報

結論は、送信・投函する前に、旧住所、新住所、転居する人、転送開始希望日を一行ずつ照合することです。

次の順に確認します。

  1. 旧住所と新住所の郵便番号・住所を確認する
  2. 転居する人の氏名を確認する
  3. 家族全員か、一部の人だけかを確認する
  4. 転送開始希望日が実際の受取開始日に合っているか確認する
  5. e転居なら、本人確認済みのゆうIDでログインできるか確認する
  6. 申込み後に転居届受付番号を保存する

日本郵便は、転居届受付後に現地訪問、同居人への居住確認、旧住所あて確認書の送付などで転居の事実を確認する場合があると案内しています。旧住所に家族や同居人が残る場合は、必要な範囲で確認が行われる可能性も理解したうえで提出します。

申込み後は、e転居ならゆうIDで申込内容を確認できます。窓口やポスト投函では、控えに記載された受付番号で受付状況を確認するため、控えを住所変更が終わるまで保管してください。

転送されない郵便と住所変更

結論は、転居届を出した後も、重要な差出人の登録住所は直接変更することです。

日本郵便は、「転送不要」と記載された郵便物等は転送されないと案内しています。差出人が、宛先の住所に本人が住んでいない場合は返還を求める意思表示をしているためです。転居届を出しただけで、すべての重要書類を新居で受け取れるとは限りません。

次の順に、登録住所を変更します。

  1. 銀行口座の住所変更
  2. クレジットカードの住所変更
  3. 保険、証券、ローンなど重要書類が届く契約
  4. 通販サイトの登録住所と定期便
  5. フリマ・決済アプリの住所変更

日本郵便以外の配送事業者が扱う荷物や、通販サイトに保存された配送先は、転居届だけでは管理できません。注文確定前に配送先を確認し、旧住所を既定の配送先から外してください。

間違えたとき・転送を止めるとき

結論は、e転居の登録内容は画面上で直接修正できないため、自己判断で放置せず、再提出または郵便局への相談で整えることです。

日本郵便は、e転居で登録した情報をWebサイトや郵便局アプリから変更できないと案内しています。住所や氏名を間違えた場合は、正しい内容で再度提出するか、本人確認資料と転居届受付番号を用意して郵便局へ相談してください。

転送を途中で止めたい場合も、単純な停止ボタンではありません。

  • 旧住所と新住所の郵便物をどちらも旧住所で受け取りたい場合は、新住所から旧住所への転居届を改めて提出する
  • それぞれの住所あての郵便物を各住所で受け取りたい場合は、郵便局窓口へ相談する

転送期間は届出日から1年間です。延長したい場合は再度転居届を提出できますが、期間が終わると旧住所あての郵便物等は差出人へ返還されます。1年後に慌てないよう、受付番号と届出日を記録し、住所変更の残件を定期的に確認してください。

よくある質問

Q. 郵便の転送届は引越しの何日前に出せばよいですか?

日本郵便は登録までに3〜7営業日かかると案内しています。全国共通の法定期限ではありませんが、転送開始希望日に間に合わせるため、少なくともこの登録期間を見込んで早めに提出してください。

Q. e転居と郵便局窓口では何が違いますか?

e転居は本人確認済みのゆうIDでログインし、Webまたは郵便局アプリから提出します。窓口は提出者と転居者の本人確認資料を確認し、ポスト投函は専用用紙と提出者の本人確認資料の写しを使います。

Q. 転居届を出せば銀行やクレジットカードの住所変更は不要ですか?

不要にはなりません。転居届は日本郵便が取り扱う郵便物等の転送手続きです。「転送不要」の郵便物等は転送されないため、銀行、カード、保険、通販などは各契約先で登録住所を変更してください。

Q. e転居の住所や氏名を間違えた場合は修正できますか?

Webサイトや郵便局アプリ上で登録情報を修正することはできません。日本郵便は、正しい内容で再提出するか、本人確認資料と転居届受付番号を用意して郵便局へ相談するよう案内しています。

Q. 1年を過ぎても転送を続けられますか?

再度転居届を提出すると、さらに1年間更新できます。ただし、日本郵便は新住所を差出人へ連絡するよう案内しているため、転送期間中に主要な契約先の住所変更を終えることが基本です。

関連する手続きとガイド

郵便転送と住所変更を、次の順に進めます。

世帯や契約状況に合わせて管理する場合は、無料の引越しチェックリストを作ると、郵便転送以外の住所変更も期限順に整理できます。

今回確認した内容

転居届の登録に3〜7営業日かかること/e転居、郵便局窓口、ポスト投函の提出方法と本人確認/転送期間が転送開始希望日ではなく届出日から1年間であること/転送不要と記載された郵便物等は転送されないこと/e転居の登録情報をWebや郵便局アプリ上で修正できないこと/転送の中止方法が希望する受取状態によって異なること

この記事の参照資料

あなた専用のチェックリストを30秒で作成

引越し予定日と条件を入力すると、期限順の手続きリストが自動生成されます。

チェックリストを作る