引越しでNHKの手続きはどうする?住所変更・新規契約・解約の分かれ目
公開:2026年8月19日/更新:2026年8月19日
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執筆・確認:スムーブ運営
参照資料確認日:2026年8月19日

先に要点
- 世帯全員が移る引越しは「住所変更」。転居の前月から手続きでき、オンラインまたは電話で申し込めます。
- 一人暮らし・単身赴任・結婚などで現在の世帯から独立する場合は、住所変更ではなく転居先での「新規契約」です。
- 同居で世帯が1つになる場合はいずれか一方の「解約(世帯同居)」。テレビをすべて手放す場合の解約は事由の確認と届出書が必要です。
手続き早見表を見る(5項目)
- 引越し日が決まったら
- 世帯の動き方で手続き種類を決める
- 全員で転居か、独立か、同居か、テレビを手放すか
- 転居の前月から
- 住所変更を申し込む(全員転居の場合)
- オンライン窓口または電話、お客様番号、新旧住所
- 独立して住む場合
- 転居先で新規契約を確認する
- 独立の時期、受信機の有無、家族割引の要件
- 世帯同居・テレビ廃止の場合
- 解約の届出を進める
- 世帯同居はWeb申込みと確認書返送、テレビ廃止は電話連絡
- 手続き後
- 反映と精算を確認する
- 請求先住所、受理月以降の返金、引き落とし停止
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引越しでNHKの手続きに迷ったら、まず「世帯全員で移るか」「世帯から独立するか」「世帯が1つになるか」「テレビを手放すか」で手続きの種類を決めるのが最初の行動です。通常の家族転居は「住所変更」で済み、転居の前月から手続きできます。
最も間違えやすいのは、引越しだから何でも「解約」と考えることです。NHKの受信契約は世帯(住居)ごとの契約で、世帯全員が移る引越しは住所変更で継続します。逆に、独立や世帯同居、テレビの廃止では、住所変更とは別の手続きが必要です。この記事で自分のケースを特定し、該当の手順だけを確認してください。
まず世帯の動き方で手続きを決める
結論は、引越し後の世帯のかたちで、住所変更・新規契約・解約のどれになるかが決まることです。
| 引越しのかたち | 必要な手続き | 申込み経路 |
|---|---|---|
| 世帯全員で別の住居へ移る | 住所変更 | オンラインまたは電話 |
| 世帯の一部が独立する(一人暮らし・単身赴任・結婚) | 転居先で新規契約 | オンラインまたは電話 |
| 別世帯と同居して世帯が1つになる | いずれか一方の解約(世帯同居) | Web申込み+確認書の返送 |
| テレビ等の受信機をすべて手放す | 解約 | 電話(ふれあいセンター) |
| 海外へ転居する | 解約(住居に誰も住まなくなる) | 電話(ふれあいセンター) |
放送法第64条は、受信機を設置した者にNHKとの受信契約の締結を定めています。契約は住居(世帯)に紐づくため、住居が変わる引越しでは何らかの届出が必要です。判断に迷う場合は、NHKふれあいセンターで自分のケースを伝えて手続き種類を確認してください。
世帯全員が移る場合は住所変更を申し込む
結論は、転居の前月から、NHK受信料の窓口サイトまたは電話で住所変更を申し込むことです。
NHKの案内では、世帯全員が移動する転居では「住所変更」の手続きを行い、転居される前月から手続き可能とされています。支払い方法や支払いコースの変更もあわせて申し込めます。
- 手元の請求書や契約情報で、お客様番号と契約名義を確認する
- NHK受信料の窓口サイトで住所変更の手続きを開く
- 新旧の住所と転居日、連絡先を入力する
- 支払い方法・コースの変更が必要なら同時に申し込む
- 完了画面や確認メッセージを保存する
郵便局の窓口には、転居届と一体型のNHK住所変更届が備え付けられている場合もあります。転居届の手順は郵便転送届の手続きガイドで確認できます。チェックリストでこの手続きを管理する場合はNHKの住所変更の手続きページも参照してください。
世帯から独立する場合は転居先で新規契約
結論は、独立する本人が、転居先の世帯として新規契約の要否を確認することです。
NHKは、一人暮らし、単身赴任、結婚などで現在の世帯から独立する場合は、住所変更ではなく転居先での「新規契約」の手続きが必要と案内しています。実家の契約がそのまま移るわけではありません。
- 進学・就職で一人暮らしを始める:転居先に受信機(テレビ等)を設置する場合は新規契約の対象です
- 単身赴任:赴任先と家族の住居で別々の契約になります
- 結婚で世帯を新設する:新しい住居で新規契約を確認します
同一生計で離れて暮らす家族や別荘などを対象に、要件に該当する場合に受信料が半額になる家族割引の制度があります。適用要件は世帯の状況で変わるため、自分が該当するかはNHKへ確認してください。一人暮らし開始の全体像は一人暮らし準備ガイド、単身赴任の準備は転勤・単身赴任ガイドで整理しています。
2つの世帯が1つになる場合は解約(世帯同居)
結論は、いずれか一方の受信契約を解約し、世帯同居に伴う解約はWeb申込みと確認書の返送で進めることです。
NHKは、結婚で契約済みの相手と同居する場合や、単身赴任・一人暮らしの解消で契約済みの自宅へ戻る場合に、いずれか一方の受信契約が解約の対象になると案内しています。世帯同居に伴う解約だけは、インターネットでの申込みが可能です。
- NHK受信料の窓口サイトで、転居元と同居先の契約者名・住所・同居日などを入力して申し込む
- NHKから届出内容の確認書が郵送される(時間がかかる場合がある)
- 内容を確認して署名・捺印し、返送する
- NHKが内容を確認して解約完了となる
どちらの契約を残すかで今後の請求先が変わります。支払い方法や名義を含め、同居先の世帯で確認してください。同棲を始める場合の契約整理全体は同棲開始ガイドも参照してください。
テレビを手放す場合の解約と精算
結論は、テレビ等の受信機がすべてなくなる場合は解約の対象になるが、届出書による事由確認があり、単なる引越しは解約事由にならないことです。
NHKの解約の案内では、解約の対象は、住居に誰も居住しなくなる場合(世帯消滅・海外転居・世帯同居)、廃棄・故障・譲渡などで受信機がすべてなくなった場合、NHKの配信の受信を終了した場合とされています。所定の届出書の提出が必要で、手続きはNHKふれあいセンターへの連絡から始めます。
- 解約を受理した月以降の支払い分は返金されます
- 手続きのタイミングによっては一度引き落としされ、その後に受理月以降の分が返金されることがあります
- 届出内容に虚偽があると割増金の対象となり、解約が遡って無効になる場合があります
旧居のライフラインの停止忘れと同様に、使わない契約の放置は二重請求につながります。旧居の解約漏れ全体の点検は忘れた手続きの対処法ガイドで確認できます。
まとめ
結論は、次の順番で自分のケースを特定すれば、NHKの手続きを迷わず進められます。
- 世帯全員で移るか、独立か、同居か、テレビを手放すかを決める
- 全員転居なら住所変更を、転居の前月からオンラインまたは電話で申し込む
- 独立なら転居先で新規契約の要否と家族割引の要件を確認する
- 世帯同居ならいずれか一方の解約をWeb申込みと確認書返送で進める
- テレビ廃止や海外転居なら、ふれあいセンターへ連絡して解約の届出を行う
- 手続き後に請求先住所と精算(受理月以降の返金)を確認する
ほかの契約の住所変更や解約漏れが心配な場合は、引越しチェックリストを作成すると、条件から必要な可能性がある手続きを期限順に整理できます。
よくある質問
引越ししたらNHKは解約になりますか?
世帯全員が移る通常の引越しは解約ではなく住所変更です。NHKは転居の前月から住所変更の手続きを受け付けています。解約になるのは、住居に誰も住まなくなる場合(世帯消滅・海外転居・世帯同居)や、テレビ等の受信機がすべてなくなった場合などです。
住所変更はいつから手続きできますか?
NHKは転居される前月から手続き可能と案内しています。受信料の窓口サイトからオンラインで申し込めるほか、NHKふれあいセンターへの電話でも受け付けています。お客様番号が手元にあると入力が早く済みます。
実家を出て一人暮らしを始める場合は住所変更ですか?
いいえ。現在の世帯から独立する場合は、住所変更ではなく転居先での新規契約の手続きが必要です。これは一人暮らし、単身赴任、結婚などで別世帯になる場合の扱いです。同一生計で離れて暮らす家族向けの家族割引の要件に該当するかはNHKへ確認してください。
解約した場合、前払いした受信料は戻りますか?
NHKは、解約手続きを行った場合に解約を受理した月以降の支払い分を返金すると案内しています。手続きのタイミングによっては一度引き落としされたうえで返金されることがあります。個別の精算額はNHKふれあいセンターで確認してください。
関連する手続きとガイド
今回確認した内容
NHKが世帯全員の転居では住所変更の手続きを案内し、転居の前月から手続き可能としていること/世帯から独立する場合は住所変更ではなく新規契約が必要とNHKが案内していること/2つの世帯が1つになる場合にいずれか一方の受信契約が解約の対象となること/世帯同居に伴う解約のみインターネットで申込み、確認書の返送で完了となること/テレビ等の受信機がすべてなくなった場合などが解約対象であり、解約受理月以降の支払い分が返金されること
この記事の参照資料
- NHK受信料の窓口「住所変更」 →確認日:2026年8月19日
- NHK受信料の窓口「受信契約の解約」 →確認日:2026年8月19日
- NHK「受信料制度について(よくある質問)」 →確認日:2026年8月19日
- e-Gov法令検索「放送法」(第64条) →確認日:2026年8月19日


