引越しの粗大ごみはいつ申し込む?処分方法と間に合わないときの確認順

公開:2026年7月27日/更新:2026年7月27日

執筆・確認:スムーブ運営

参照資料確認日:2026年7月27日

先に要点

  • 退去日が決まったら、まず自治体の粗大ごみ受付方法と最短の収集可能日を確認します。
  • エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機などの家電4品目は、自治体の粗大ごみとは別の家電リサイクルルートで処分します。
  • まだ使える物は買取・譲渡、その他は自治体回収へ分けると、収集予約と搬出の段取りを整理できます。
手続き早見表を見る(4項目)
退去日が決まったら
処分する物を4つに分類
粗大ごみ、家電4品目、再利用、通常ごみ
分類した当日
自治体の受付方法と収集日を確認
対象品、申込方法、手数料、搬出場所
収集日が決まったら
搬出できる人と経路を確保
解体の要否、階段、管理規約、当日の置き場所
間に合わないと分かったら
代替手段を公式窓口へ相談
持込み、許可業者、退去日との調整
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引越しの粗大ごみはいつ申し込む?処分方法と間に合わないときの確認順のアイキャッチ

引越し前に家具や家電を捨てようとしても、「粗大ごみの収集日が退去後しか空いていない」「冷蔵庫を粗大ごみに出せない」と分かると、退去立ち合いや鍵返却に間に合わないおそれがあります。

最初に行うことは、退去日が決まった時点で、処分する物を粗大ごみ・家電4品目・まだ使える物・通常ごみの4つに分け、旧住所の自治体の最短収集日を確認することです。粗大ごみの申込期限は全国共通ではありません。

この記事では、自治体へ申し込む前の分類から、収集日に間に合わない場合の確認順までを整理します。対象品、手数料、持込み、収集場所は自治体ごとに異なるため、最終的な方法は旧住所の自治体と管理会社の案内を確認してください。

粗大ごみを4つに分ける

結論は、処分方法が異なる物を最初に分けると、誤った申込みと直前のやり直しを防げるということです。

分類 主な例 最初の確認先
自治体の粗大ごみ 家具、寝具など自治体が対象とする大きな物 旧住所の自治体の粗大ごみ案内
家電4品目 エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機 購入店、買替え店、自治体の案内
まだ使える物 状態のよい家具、家電、生活用品 買取、譲渡、リユースの受付条件
通常ごみ・資源 自治体の分別区分に収まる物 自治体の分別・収集日案内

環境省は、家庭から出る引越し廃棄物について、家具などの大型ごみは市町村の粗大ごみ収集、家電4品目は家電リサイクルのルート、その他は市町村のルールに従うよう案内しています。

処分する物を部屋ごとに書き出し、自治体の対象品一覧と照合します。「大きい物はすべて粗大ごみ」と決めず、材質や大きさ、家電の種類を確認してください。まだ使える物は、不用品の買取手配を収集申込みより前に検討すると、売れなかった物だけを処分対象にできます。

退去日から逆算して収集を申し込む

結論は、退去日ではなく、自治体が提示する収集可能日を起点に搬出計画を決めることです。

粗大ごみの対象、申込方法、収集日、手数料、処理券の要否は自治体で異なります。たとえば渋谷区は電話・インターネット・LINEによる申込みと、有料粗大ごみ処理券を貼って指定場所へ出す流れを案内しています。一方、大阪市には別の受付方法と収集日の運用があります。これらは各自治体の例であり、全国共通の期限や方法ではありません。

次の順に確認します。

  1. 旧住所の自治体公式サイトで、粗大ごみの対象品か確認する
  2. 申込方法を選び、退去日より前の収集可能日を確保する
  3. 品目ごとの手数料と支払い方法を確認する
  4. 指定された搬出場所と時刻を確認する
  5. 室内から搬出できる人、解体の要否、通路を確認する
  6. 集合住宅では管理規約と一時置き場のルールを確認する

自治体の収集は、室内からの運び出しを含まない場合があります。自力で搬出できない場合は、申込み前に自治体の支援制度や許可業者の案内を確認してください。日付を忘れないよう、粗大ごみの収集予約をチェックリストに入れておくと、退去準備と同じ期限軸で管理できます。

家電4品目は粗大ごみと分ける

結論は、エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は、一般的な粗大ごみの申込みへ混ぜないことです。

これらは家電リサイクル法の対象です。家電製品協会の案内に沿って、買替えなら新しい製品を購入する店、処分だけなら購入した店へ引取りを依頼するのが基本です。購入店が分からない、廃業しているなどの場合は、自治体が案内する処分方法を確認します。

必要となる費用や持込み方法は、品目、メーカー、依頼先、地域で変わります。全国一律の金額として見積もらず、依頼先へリサイクル料金と収集運搬料金を確認してください。

エアコンを新居へ移す場合は、処分ではなくエアコン移設工事の手配です。取り外しだけを先に依頼すると新居側の設置条件に合わない場合があるため、移設か処分かを決めてから見積もります。

収集日に間に合わないときの確認順

結論は、自治体、管理会社、適法な回収手段の順に確認し、退去後に無断で残さないことです。

収集日が退去後しか取れない場合は、次の順に確認します。

  1. 自治体へ、処理施設への持込み制度があるか確認する
  2. 自治体が案内する一般廃棄物収集運搬の許可業者を確認する
  3. 管理会社・貸主へ、搬出日の変更や指定場所の利用可否を相談する
  4. まだ使える物は、期限内に引渡せる買取・譲渡先を確認する
  5. 家電4品目は、購入店等の引取り可能日を確認する

持込みには予約、本人確認、車両、対象品の制限がある自治体もあります。許可業者の一覧や案内が見つからない場合は、自治体の廃棄物担当窓口へ電話で確認してください。

退去時に物を残すと、管理会社による撤去費用や鍵返却の調整が必要になることがあります。個別の費用負担は賃貸借契約と状況で異なるため、自己判断で共用部やごみ置き場へ移さず、退去立ち合いの前に書面で相談します。

回収業者へ依頼するときの注意

結論は、「無料回収」などの表示だけで選ばず、家庭の引越しごみを扱える根拠を確認することです。

家庭の引越しごみは一般廃棄物です。環境省は、引越運送事業者が原則として引越しごみを収集運搬できないこと、利用者から求められた場合は市町村または一般廃棄物収集運搬業者へ引き渡すなどの取扱いを案内しています。

依頼前は、次を確認します。

  • 自治体から一般廃棄物収集運搬業の許可を受けているか、許可業者と連携しているか
  • 見積書に品目、作業範囲、運搬先、追加料金の条件が記載されているか
  • 家電4品目を適切なリサイクルルートへ引き渡すか
  • 会社名、所在地、連絡先、キャンセル条件を確認できるか

引越し業者へ依頼する場合も、運送契約と不要品回収は別の役務です。引越し見積書に「不用品処分」とだけ書かれているときは、誰が収集運搬し、どこへ引き渡すのかを確認してください。引越し見積もりの比較方法では、付帯作業と追加料金の確認順を整理しています。

よくある質問

Q. 引越しの粗大ごみは何日前までに申し込めばよいですか?

全国一律の申込期限はありません。対象品、受付方法、収集可能日は自治体と時期で異なるため、退去日が決まった時点で旧住所の自治体へ確認してください。

Q. 冷蔵庫や洗濯機は粗大ごみに出せますか?

冷蔵庫・冷凍庫と洗濯機・衣類乾燥機は家電リサイクル法の対象です。自治体の粗大ごみではなく、購入店や買替え店、自治体が案内する方法で引取りを依頼します。

Q. 引越し業者に不要品をまとめて持っていってもらえますか?

家庭の引越しごみは一般廃棄物です。引越し業者が自社で自由に収集運搬できるものではないため、自治体の許可業者と連携するなど適法な取扱いかを事前に確認してください。

Q. 自治体の収集日が退去日に間に合わない場合はどうしますか?

旧住所の自治体へ持込み制度や許可業者の案内があるかを確認し、管理会社にも搬出日を相談します。許可の有無が分からない回収業者へ急いで依頼せず、公式窓口から確認してください。

関連する手続きとガイド

処分する物と期限を決めたら、次の手続きへつなげます。

自分の退去日と世帯条件に合わせて管理する場合は、無料の引越しチェックリストを作ると、粗大ごみ以外の手続きも期限順に整理できます。

今回確認した内容

家庭の引越し廃棄物は一般廃棄物であり、自治体のルールに従って処分すること/引越運送事業者が家庭ごみを収集運搬できる条件/家電リサイクル法の対象となる家電4品目と処分の基本ルート/粗大ごみの対象品、申込方法、収集日、手数料は自治体で異なること/自治体によって申込みから収集までの運用や持込み制度が異なること

この記事の参照資料

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