転入届の必要書類は?本人・同一世帯・代理人別の持ち物と14日期限

公開:2026年8月26日/更新:2026年8月26日

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執筆・確認:スムーブ運営

参照資料確認日:2026年8月25日

新住所の家と地図ピン、市区町村窓口、無地の書類とカード、確認済みカレンダー、委任状を表す封筒を組み合わせたクレイ調イラスト

先に要点

  • 最初に旧住所地での転出方法と窓口へ行く人を確認すると、紙の転出証明書と委任状の要否を分けられます。
  • 転入届は、国内の別の市区町村から移った人が、新住所で実際に生活を始めてから14日以内に窓口で行います。
  • 基本は来庁者の本人確認書類と、転出証明書またはカード利用の転出情報です。カード・在留カードなどは該当者分を確認します。
手続き早見表を見る(5項目)
引越し前
転出方法と転入先窓口を確認
紙の転出証明書、カード利用、来庁予約、受付場所
引越し後すぐ
窓口へ行く人を決める
本人、世帯主、同一世帯員、別世帯の代理人
来庁前
基本書類と条件別書類をそろえる
本人確認、転出情報、カード、在留カード、委任状
住み始めて14日以内
転入届を窓口で提出
異動日、新住所、世帯、受理、カード継続利用
転入届の受理後
同日の関連手続きを確認
マイナンバー、国保、児童手当、介護、印鑑登録
目次を開く(11項目)

転入届の持ち物を調べるときは、最初に 「旧住所地で紙の転出証明書を受け取ったか」「マイナンバーカードを使って転出したか」「誰が新住所地の窓口へ行くか」 の3点を確認してください。この組合せで、紙の証明書と委任状の要否をほぼ切り分けられます。

国内の別の市区町村から移った場合、転入届は新住所で実際に生活を始めてから14日以内に、新住所地の窓口で行います。最も間違えやすいのは、マイナンバーカードを持っているだけで紙の転出証明書が不要だと思うこと、マイナポータルで転出届を出せば転入届も終わると思うことです。

必要書類は自治体、転出方法、届出人、国籍・世帯状況によって変わります。この記事は国内の市区町村間の転入を対象に、基本セットと条件別の追加書類を分けます。読み終えると、転入先の公式ページで確認する項目、持参する物、当日一緒に行う住所変更を判断できます。

国内転入か転居かを最初に判定する

結論は、旧住所と新住所が別の市区町村なら転入届、同じ市区町村内なら原則として転居届です。

旧住所と新住所 主な住民異動 確認するガイド
別の市区町村 旧住所地の転出届、新住所地の転入届 この記事
同じ市区町村内 転居届 同じ市区町村内の転居届ガイド
同じ政令指定都市で区が変わる 自治体により名称・受付方法が異なる 市の区間異動の公式案内
国外から日本へ移る 国内転入とは必要書類が異なる 転入先の国外転入案内

市名が同じでも、区をまたぐ場合の扱いは自治体によって異なります。マイナポータルの引越し関連手続一覧も、政令指定都市内で区が変わる場合は表示内容と異なることがあるため、事前確認を案内しています。

まず転入届の手続きページで期限と行動を確認し、新住所の自治体サイトで「転入届」と検索します。国外からの転入は、旅券、戸籍関係書類、在留資格など別の確認が必要になるため、この記事の基本セットだけで窓口へ向かわないでください。

転入届は住み始めてから14日以内に窓口で出す

結論は、新住所で実際に生活を始めた日から14日以内に、新住所地の市区町村窓口で提出することです。

住民基本台帳法第22条は、転入した人が転入した日から14日以内に市町村長へ届け出ることを定めています。確認した杉並区と千代田区の公式案内は、実際に新住所へ住み始める前には転入届を出せないと明記しています。

  1. 新住所を管轄する窓口を調べる
  2. 引越し後14日以内の開庁日を確保する
  3. 予約・事前入力の有無を確認する
  4. 窓口へ行く人と持ち物を決める
  5. 受付後に受理と関連手続きの完了を確認する

14日を過ぎた場合は、通常の必要書類に加えて、遅れた理由や転入日を示す資料が必要になることがあります。期限後の人は転入届を14日過ぎたときの確認順へ進み、自己判断で放置せず新住所地へ連絡してください。

必要書類の基本セットをそろえる

結論は、来庁者の本人確認書類、転出を確認できる書類またはカード、該当者のカード類を基本セットとして、新住所地の公式案内と照合します。

確認した松戸市・杉並区・千代田区の公式ページでは、主に次の物が案内されています。ただし、本人確認書類の種類や必要点数、カードの対象者、受付窓口は自治体ごとに異なります。

分類 確認する物 判断のポイント
来庁者の確認 マイナンバーカード、運転免許証など自治体が認める本人確認書類 1点でよい書類か、2点必要な組合せか
転出の確認 紙の転出証明書、またはカードを使った転出情報 旧住所地でどの方法を使ったか
転入者のカード 転入する人のマイナンバーカード 持っている人全員分が必要か、暗証番号を使うか
外国人住民 在留カード、特別永住者証明書など 転入する該当者全員分か
代理手続き 委任状、代理人の本人確認書類 同一世帯か別世帯か、自治体指定様式か

「印鑑は全国共通で必須」「健康保険の資格確認書だけで必ず本人確認できる」など、一つの自治体の持ち物を全国へ当てはめないでください。転入先のページに本人確認書類の一覧があれば、当日持参できる物の組合せまで確認します。

転出方法で紙の証明書かカードかを分ける

結論は、マイナンバーカードの所持ではなく、旧住所地で行った転出方法で分けます。

旧住所地での転出方法 転入時に軸となる物 来庁前の確認
紙の転出証明書を受け取った 転出証明書と来庁者の本人確認書類 証明書を紛失していないか
カードを使う特例転出 転入する人のマイナンバーカード 転出処理の完了、暗証番号、カードの有効性
マイナポータルでオンライン転出 マイナンバーカードと転出情報 マイナポータルの処理状況が完了か
転出届が未完了・方法が不明 旧住所地と新住所地へ確認 先に必要な転出手続きと取得書類

杉並区は、カードを使った転出では紙の転出証明書が発行されず、引越す人全員分のマイナンバーカードを持参するよう案内しています。松戸市も、通常は転出証明書、カード利用の引越し手続きではカードで転入できると案内しています。これは「カードを持つ全員が紙を不要にできる」という意味ではありません。

デジタル庁は、マイナポータルでできるのはオンライン転出と転入先への来庁予定の連絡であり、転入届そのものはオンライン提出できないと案内しています。通常の流れと処理状況の見方はマイナポータルの引越し手続きガイドで確認できます。

本人・同一世帯員・代理人で委任状を判断する

結論は、窓口へ行く人が、転入する本人・世帯主・新住所で同一世帯になる人のどれにも当たらない場合、委任状を前提に確認することです。

松戸市は本人・世帯主・代理人を届出人として案内し、代理人には委任状を求めています。杉並区と千代田区は、親族や同じ住所の人でも住民票上の世帯が別なら任意代理人となり、委任状が必要と案内しています。

窓口へ行く人 最初の判断 確認する物
転入する本人 本人届出 本人確認書類、転出関係書類、本人のカード
世帯主・新住所で同一世帯になる人 自治体が認める届出人か確認 来庁者の本人確認書類、転入者のカード類
同住所だが別世帯の親族 代理人扱いになるか確認 委任状、代理人本人確認、転入者の書類
友人・行政書士など任意代理人 代理人届出 自治体指定の委任状と本人確認書類

転入届を代理提出できても、マイナンバーカードの住所変更、継続利用、電子証明書の発行まで同日に完了できるとは限りません。暗証番号の扱い、照会書の郵送、法定代理人の資格書類などは、カード手続きの担当窓口へ別に確認してください。

条件別の追加書類を自治体へ確認する

結論は、自分に当てはまる条件だけを転入先へ伝え、追加書類と受付場所を確認することです。

  • 外国人住民が転入する:在留カード・特別永住者証明書、世帯主との続柄を示す文書と訳文の要否
  • 国外から転入する:旅券、入国日の確認、戸籍証明・戸籍の附票など国内転入とは異なる書類
  • 15歳未満の人だけが転入する:法定代理人の届出可否と資格を示す書類
  • 新築住宅・住居表示の対象へ転入する:住所を確定する届出や居住確認資料の要否
  • 転出証明書を紛失した:旧住所地での再交付・郵送請求の方法
  • カードが失効・暗証番号ロック中:特例転入の可否と再発行・解除の順番

松戸市は、外国人住民の世帯で続柄を確認する文書が必要になる場合を案内しています。千代田区は、国外転入と国内転入を別の方法として案内しています。これらの追加書類は状況や自治体で変わるため、検索で見つけた一つの一覧だけで確定しないでください。

窓口へ電話するときは「旧住所の市区町村」「新住所で住み始める日」「転出方法」「窓口へ行く人」「カード・在留カードの有無」を伝えると、条件を切り分けやすくなります。

転入届と同日に住所変更をまとめる

結論は、転入届が受理されたら、同じ庁舎でできる公的手続きを該当者ごとに確認することです。

マイナポータルの引越し関連手続一覧は、転入後に国民健康保険、児童手当、介護保険など該当者ごとの手続きがあることを示しています。転入届だけが受理されても、これらが自動で全て完了するとは考えないでください。

カード更新の期限や代理人手続きが気になる場合はマイナンバーカード住所変更の確認順を先に読み、持参物を一緒にそろえます。

当日の確認順と持ち物チェック

結論は、窓口で「提出した」だけで終えず、受理・カード・関連手続きの3段階で完了を確認することです。

  1. 転入届を扱う窓口・予約受付へ行く
  2. 来庁者の本人確認書類を提示する
  3. 紙の転出証明書またはカード利用の転出情報を提示する
  4. 転入者全員の住所・世帯・実際の転入日を確認する
  5. 代理人なら委任状と権限の範囲を確認する
  6. 転入届が受理されたことを確認する
  7. カード住所変更・継続利用・電子証明書の結果を確認する
  8. 国保、子ども、介護など該当する窓口へ進む
  9. 後日受取・郵送・再来庁が必要な物をメモする

不足書類があった場合は、何が足りないか、再来庁時に同じ書類が必要か、14日の期限との関係をその場で確認します。本人確認書類やカードを撮影した画像だけで代用できるとは考えず、原本・有効期限・必要点数を転入先の案内に従ってください。

まとめ

転入届の必要書類は、次の順に確認すると迷いにくくなります。

  1. 別の市区町村からの国内転入かを判定する
  2. 新住所で住み始めた日から14日以内の来庁日を確保する
  3. 旧住所地で紙・カード・オンラインのどの転出方法を使ったか確認する
  4. 本人・同一世帯員・別世帯の代理人の誰が窓口へ行くか決める
  5. 本人確認、転出情報、該当者のカード、委任状を公式ページと照合する
  6. 条件別の追加書類と、同日に行う住所変更を確認する
  7. 当日は受理・カード更新・関連手続きの完了を分けて確認する

引越し全体の手続きを見直す場合は引越しのやることリストを確認してください。自分の世帯・車・賃貸などの条件へ絞る場合は、引越しチェックリストを作成すると62件の手続きから該当候補を期限順に整理できます。

よくある質問

マイナンバーカードがあれば転出証明書はいりませんか?

カードを持っているだけでは判断できません。旧住所地でカードを使う転出またはマイナポータルのオンライン転出を行い、紙の転出証明書が発行されていない場合はカードを使って転入します。紙の転出証明書を受け取った場合は、その証明書も持参する前提で転入先へ確認してください。

同じ住所に住む家族なら委任状なしで転入届を出せますか?

同じ住所でも住民票上の世帯が別なら、親族であっても代理人として委任状が必要になる自治体例があります。窓口へ行く人が新住所で同じ世帯になるかを確認し、転入先の委任状様式と本人確認書類を用意してください。

マイナポータルで転出届を出せば転入届もオンラインで完了しますか?

完了しません。デジタル庁は、オンラインでできるのは転出届の提出と転入先への来庁予定の連絡であり、転入届は新住所地の窓口で行う必要があると案内しています。転出元の処理完了を確認してから来庁してください。

転入届は引越し前に出せますか?

確認した杉並区と千代田区の公式案内では、実際に新住所へ住み始める前には転入届を出せません。住み始めた日から14日以内に行ける窓口と開庁日を先に確認し、引越し後に提出してください。

関連する手続きとガイド

今回確認した内容

住民基本台帳法第22条が転入した日から14日以内の届出を定めていること/マイナポータルのオンライン転出後も転入届は新住所地の窓口で必要なこと/紙の転出証明書を使う転入と、マイナンバーカードを使う転入で持ち物が異なること/確認した自治体が来庁者の本人確認書類と転入者のカード類を案内していること/本人・世帯主・同一世帯員と、委任状が必要な別世帯の代理人の違い/外国人住民や国外転入などでは追加書類が必要になること/受付場所、本人確認書類の組合せ、委任状様式、同日完了できるカード手続きに自治体差があること

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